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秋田県インプラント.com

インプラント


 お口と体の健康には深い繋がりがあります。  歯を1本失うだけで咬み合わせが悪くなり、身体に悪影響を及ぼすことがあります。

 失った部分の歯を補う治療には、ブリッジや入れ歯・インプラント治療などいくつかの選択肢があります。

 ここでは、天然歯に近い咬み心地から「第二の永久歯」と言われ、治療技術の進展が著しいインプラント治療をご紹介します。

インプラント治療とは?

インプラント  歯を失う原因には様々な要因があります。例えば、むし歯・歯周病(歯槽膿漏)・不意の事故などです。

 インプラントは天然歯の代わりに人体親和性の高い(骨と強く結合する性質)チタン製の歯の根(人工歯根)を顎の骨に埋め込み、その上にセラミックなど天然歯に近い材質の歯(人工歯)を取り付ける治療です。

 インプラントの最大の特徴は顎の骨に支持し固定するので、ブリッジのように両側の健康な歯を削る必要がなく、 入れ歯などと比べてもしっかりとよく噛める(咀嚼機能)ことにあります。
 失った歯が1本の場合から、まったく歯がない場合など様々な状態への対応が可能です。

光機能化インプラント

インプラントで噛む機能(咀嚼機能)を維持すると・・・

インプラント  私たちは食事のたびに歯を使います。よく噛むことで味覚も高まり楽しい食事を味わうことができます。
 また、よく噛む(咀嚼)ことで唾液の分泌が高まり口腔内を清潔に保つとともに、咀嚼筋が鍛えられることから次のような効果も期待できます。

よく噛むことで満腹中枢が刺激され食べ過ぎない

よく噛むことで唾液の分泌が促進され効率よく消化吸収できる

よく噛むことで海馬を刺激して記憶力UP

よく噛むことで大脳皮質の運動野を活性化してボケ防止

よく噛むことであごの骨を強くして歯周病や顎関節症の予防

よく噛むことであごの骨を強くして適切な発声

よく噛むことで顔の筋肉を鍛えてしわの予防

よく噛むことで味覚神経が敏感になり楽しい食生活

 厚生労働省が主体となって進めている「8020運動」(80歳になっても20本の歯を残そうという国民への呼びかけ)には、咀嚼機能を維持し、いつまでも健康で楽しい生活をという願いが込められています。

インプラント治療計画システム

もりやま歯科医院では治療前にCT撮影をお願いしております。

 CT撮影の画像データと、当歯科医院でのインプラント治療計画システムを使用して、あごの骨の状態を見ながらより安全で無理のない治療計画を立てます。

なぜCT撮影が必要なのでしょう?

 歯科医院でのX線撮影は、歯並びを見たり虫歯の治療をするのにとても役に立っています。
一方、インプラント治療においては、あごの骨の硬さや形を調べることが重要になります。あごの骨の状態、骨の硬さや形、神経の位置などは一人一人異なります。

CTで撮影した画像からは、あごの骨の形や硬さがわかるだけでなく、あごの病気や神経の位置なども調べることができます。

CT撮影をするには?

 当歯科医院では最新鋭のCT(コンピューター断層撮影装置)を導入しております。
そのため他の医療機関でCT撮影をおこなう必要がなく、検査から手術、メインテナンスまですべて当院でおこなうことができる体制を整えております。

3D画像 CTで撮影した画像はこのように使用します

 CTで撮影した画像はインプラント治療計画システムに取り込み、画面上であごの骨の状態を調べインプラントの治療計画を立てるために使用します。
また、この画面を一緒に見ていただき、治療方法をわかりやすくご説明いたします。

インプラント治療の手順

 インプラント治療にはさまざまな方法があります。
 1回法は1回の手術でおこなうインプラント治療です。骨がインプラントと結合するまで仮の土台が歯肉より外に出た状態で待つことから、細菌感染や余計な力がかかるなど失敗するリスクがあります。
 2回法は2回の手術が必要ですが、1回目の手術でインプラントを埋め込み歯肉を閉じて、インプラントとの結合を待つので1回法のようなリスクがありません。
 もりやま歯科医院では、より安全で成功率の高い2回法によるインプラント手術を採用しています。

1回目の手術
専用ドリルであごの骨に穴をあけ、
インプラント(人工歯根)を埋め込みます。
歯肉を閉じインプラントと骨の結合を待ちます。結合するまでの間、部分入れ歯などを使用します。
2回目の手術
インプラントと骨の結合が確認できたら、歯肉を切開しインプラントに土台を取り付けます。
人工歯を装着して完了です。

アストラテック社 インプラント
 1回目の手術の後、一定の時間をおく必要がありますので、全体に要する期間は6~9カ月程度になります。
治療後は、初年度は2~3カ月に1度、翌年からは4~6カ月に1度、定期的に診療し状態をチェックします。
 インプラントは治療後の毎日のケアがとても大切です。日頃のケア次第でインプラントの寿命が変わってくるからです。

インプラントで何でも噛める歯をとりもどそう!

 私たちは古来より食事を摂るためにお口の機能を使ってきました。
 「食物を歯で咬み、粉砕すること」を咀嚼といいます。
 この咀嚼機能は、私たち人類は長い時間をかけて進化してきたのですが、その過程の中で体を正常に保つために組み込まれた機能です。
 厚生労働省と歯科医師会が進めている「8020運動」は、80歳になっても20本の歯を残そうと国民に呼びかけています。しかし、単に多くの歯を残すだけでなく、高齢になっても何でも食べられる良好な咀嚼機能を維持することが重要なのです。
 インプラントは顎の骨にしっかり固定され、自然の歯と同じように噛むことができます。
 歯がなくなってもインプラントを利用すれば、咀嚼機能を維持し、体(脳)に良い刺激を与えることができます。高齢者でも噛む力(咀嚼機能)が回復し、何でも食べられるようになり、健康な生活を過している方もおられます。

歯を1本失った場合

歯を1本失った場合
 失った部分にインプラントを1本埋入します。従来は、健全な両隣りの歯を削ってブリッジを用いて治療していましたが、インプラントを用いると健全な歯を傷つけることなく治療を行うことが出来ます。

歯を何本か失った場合

歯を何本か失った場合
 従来は局部的な入れ歯を用いて治療を行っていましたが、インプラントを何本か用いて治療を行います。入れ歯を固定するための金属のバネによる違和感はもちろんありません。

歯をすべて失った場合

歯をすべて失った場合
 従来の総入れ歯ではなくインプラントを用いて治療します。この方法なら食物が入れ歯と口腔粘膜の間に挟まったり、入れ歯が合わなくなるようなことはありません。

インプラント治療のために

 虫歯や歯周病で歯を失ったままにしていると、骨が吸収され薄い顎の骨になってしまいます。
 インプラントは顎の骨と結合してこそ噛む力を発揮するので、顎の骨の高さや幅がないと埋め込むことができません。
 このような方には、顎の骨を再生または生成して、顎の骨にできるだけ深く埋め込み、確実に支えとなるようにする必要があります。
 顎の骨の再生や生成には、顎の骨の状態やインプラント手術の手法によって様々な方法があります。

骨誘導再生療法(GBR法)

 歯槽骨や顎の骨の再生を促す治療方法です。
 インプラントでは、埋め込む部分の顎の骨や歯槽骨が十分でない場合におこないます。状況により、骨補填剤(骨生成剤)を使用したり、患者さん自信の骨(自家骨)を採取・移植して、骨の再生を促します。

あらかじめ骨の再生をする場合

 骨の吸収が激しくインプラントを埋め込むことができない場合におこないます。
 骨の再生するスペースに骨補填剤や自家骨を補填して保護膜で覆い、歯肉を縫合して一定期間おき骨の再生を待ちます。
 インプラントを埋め込める骨が十分できてからインプラント手術を行います。

インプラント手術と同時に骨の再生をする場合

 歯槽骨の後退により歯肉が痩せ、埋め込んだインプラントが歯肉表面に露出してしまう場合などに行います。 インプラント埋入時に、骨に吸収される成分でできた保護膜でインプラントの露出部分(骨を再生する部分)を覆い、歯肉を縫合します。保護膜は分解され自然になくなります。


ソケットリフト法

 上顎へのインプラントで顎の骨幅がたらずインプラントを埋め込むことができない場合におこなう手術です。
 上顎の上には左右の鼻の奥に広がる大きな上顎洞という空間があります。骨幅がなくインプラントがこの上顎洞を突き抜けてしまう場合、特殊な器具を使用して上顎洞底部の骨を押し上げながら骨補填剤(骨生成剤)を充填していき骨幅を確保します。
 骨が安定するまで一定期間おき、その後インプラント手術を行います。

ソケットリフト法

サイナスリフト法

 ソケットリフト法による骨幅の確保が難しい場合に行う手術です。
 上顎洞底面のシュナイダー粘膜を骨から剥離し、できた空間に自家骨や骨補填剤(骨生成剤)を充填していき骨幅を確保します。
 骨が安定するまで一定期間おき、その後インプラント手術を行います。

インプラントQ&A

誰でも治療は受けられますか?
年齢的に顎の骨が完成する20歳前後から、健康な方であれば基本的に誰でも治療を受ける事ができます。
ただし、全身疾患、妊娠中の方などはインプラント治療を受けられない場合がありますので、担当医にご相談下さい。

以前の自分の歯と同じように噛むことはできますか?
どのくらい噛めますか? インプラントは顎の骨としっかりとくっついて丈夫な土台となり、りんご、たくあん、せんべい、あわびの造り、するめなどほとんどの物はしっかりと噛めます。以前の自分の歯以上かもしれません。

糖尿病でも大丈夫ですか?
医師の指導のもとに十分コントロールされていれば大丈夫ですが、状態によってはインプラント手術ができない場合もあります。詳しくは病状を先生に伝え相談して下さい。

歯周病(歯槽膿漏)でも大丈夫ですか?
歯周病(歯槽膿漏)にかかっている方はお口の中の衛生状態が悪く、そのままではインプラントを入れることはできません。歯周病の治療と正しいはみがきを身につけることで歯周病を治し、それからインプラントを入れます。せっかく入れたインプラントを長持ちさせるために、家庭でのケアと歯科医院での定期メンテナンスをしっかりおこなって下さい。

手術の際に入院が必要ですか?
基本的には入院の必要はありません。ただし、特殊な症例の場合や、全身疾患を有する患者さんの場合には入院して手術を行なうこともあります。

治療期間はどのくらいかかるのですか?
インプラントを埋入した部位や個人によって差がありますが、4ヶ月から7ヶ月程度の治療期間が必要となります。

インプラントはどのくらいもちますか?
患者さんのお口の中の衛生管理に大きく関係してきますので、お口の衛生状態が悪いと寿命が短くなる場合もあります。
常に衛生状態を良好に保ち、担当医師や衛生士の指導に従っていただくことが大切です。

治療費用はどのくらいかかりますか?
現在は保険治療の適用になっていません。
埋入するインプラントの本数など治療の内容により異なりますので、詳しくは担当医師にお聞きください。

安全に手術をするための設備を大紹介!

電動注射器

電動麻酔注射器

可能な限り痛くない♪無痛治療のために。。。
電動注射器ならではの極細針でほとんど痛みを感じない注射が可能です。
極細針で麻酔薬をゆっくりと一定の圧力で注射します。
人間の感覚では難しいマイコン制御のハイテク注射器なら歯科恐怖症の方でもきっと大丈夫ですょ^^

虫歯検査器

生体情報モニタ

患者さんの状態や容態の変化を監視する生体情報モニタです。
血圧・酸素飽和度・心電図・体温・呼吸・心拍数から脈拍まで、まるで看護スタッフがいるような感覚で監視してくれる頼もしい機器です。
特にインプラントなどの手術時や、ショック既往歴を持つ有病者の方の治療時に使用します。
患者さんのことは問診表で把握してますが、有病者の方は安全のためにスタッフまでお申し出下さい。

虫歯検査器

高周波電気メス

高周波電気メスは、おもに歯肉の切除・切開・形成に利用します。
歯肉など軟組織を周囲の組織にダメージを与えず、少ない出血で切開できます。止血効果もあり、口腔内のほとんどの部位で使用できます。
アーク放電の強い発熱現象により細胞を瞬時に蒸散・消滅させ軟組織が焼き切りますが、高電圧が瞬間的にかかった場合、ほとんど痛みを感じないという特性を利用しています。
最近では、歯科用レーザーで歯肉の切除などできますが、歯肉の切除・切開に関しては応用度という観点で電気メスに分があります。
使い方次第といったところでしょうか。。。

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