もりやま歯科医院では、毎月第1土曜日を「矯正歯科の日」として
日本矯正歯科学会 認定医の櫻井 誠人先生に来て頂いて歯並び・かみ合わせ矯正を実施しています。
矯正歯科 / orthodontic 櫻井 誠人
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を信条に矯正治療にあたっています!
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子供の場合では、矯正治療を始める際に、顎の成長を考慮する必要があります。
正常な顎の成長が妨げられていないか?
上顎と下顎の位置・大きさのバランスがとれているか?
第2次成長期にかけて、上顎と下顎のバランスが崩れる可能性はないか?
顎の成長に何らかの問題が疑われる場合には、その状態に応じて早めに顎の矯正治療(第1期治療)を行う必要があります。
早期治療が必要な場合では、7歳から治療を開始することがあります。
顎の矯正治療(第1期治療)後、永久歯への交換を持って歯の矯正治療(第2期治療)に移ります。
大人の場合は矯正治療をいつ始めても、治療方法にそれほど変わりはありません。
但し、
歳をとるにつれて歯は動き難くなるので、早めの治療をお勧めします。
歯は顎の骨のなかをゆっくりと移動しますので時間がかかります。
歯の矯正治療の期間は約2年です。しかしながら、歯の動き方には個人差がある(±1年くらい)ので、治療期間が前後することがあります。
歯を動かした後に、周りの骨が固まるのに1~2年(保定期間)かかります。
この期間が最も大事な時期です。すべての習慣は治療前の環境でずっと行われてきたものです。この期間が新しい環境へのリハビリ期間と捉え保定装置を正しく装着しましょう。
保定期間中に保定装置を正しく使わないと、矯正治療が無駄になってしまうことがあります。
矯正治療の中でも最もポピュラーな治療方法がこのマルチブラケット法です。
1本1本の歯に、歯科専用の接着材で金属(ブラケット)を接着し、そこにワイヤーを通して力を加え、それぞれの歯を移動させます。
この装置は自分で取り外すことはできませんが、もっとも安価で安定した矯正を行うことができます。
部分矯正(MTM矯正)は歯並び全体の治療ではなく、
「すきっ歯」や「斜めに生えた歯」など、1本~数本の部分的に治したい歯を整える矯正治療です。
個人差がありますが、早い方でしたら3ヶ月ほどで歯が整います。その後、保定装置を装着し安定させます。